第2回企画展 佐藤 卓ディレクション「water」
【会期】 2007年10月5日(金)~2008年1月14日(月・祝)
【時間】 11:00~20:00(入場は19:30まで)
【休日】 火曜日〈10月30日(火)は開館〉、年末年始(12月30日~1月3日)
【入場料】 一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
【主催】 21_21 DESIGN SIGHT、財団法人 三宅一生デザイン文化財団
【後援】 文化庁、経済産業省、環境省
【特別協力】 株式会社 佐藤卓デザイン事務所
【企画】 三宅一生、佐藤 卓、深澤直人(21_21 DESIGN SIGHTディレクター)
【企画協力】 川上典李子(21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクター)

水の問題はいまに始まったことではありません。むしろ人類史は、水の確保と共生のシステムを絶えずデザインしなおしてゆく歴史でもありました。
アフリカや中国の水不足とは縁遠いようにみえる日本も、実は水が豊かな国ではありませんでした。急峻な地形ゆえに、降った雨はあっという間に海へと流れだし、洪水と渇水をくり返す・・。
このファストな水を日本人は何百年もかけて、川のつけ替えや水田という自然のダムを使った「もたせ」の技術によって、スローな水にデザインしなおしてきたのです。日本の水環境を「デザインされたもの」として見直すこと、また現在の水道システムや水との疎遠な関係も、リデザインしうる対象として意識しなおすこと。水は、この世のどんなプロダクトにもまして現代的な「デザイン」の対象であり、また私たちの文化や歴史のなかにそのヒントを発見しうる領域なのです。
